2009年11月25日

GT-730FL/S付属のPhototrackrが使いにくい→GPSBabelで読み出し成功!

先日購入したGPSロガーのGT-730FL/S ですが、製品自体は小さい上にそれなりの精度でログを吐いてくれるんで、結構気に入っています。

ただ、付属のソフトCanmore Phototrackrが余り使い勝手が良くありません。

気に入らない点をいくつか上げると……

・写真にGPS情報を書き込みを行うと、EXIF識別子の付いていないjpgファイルを元ファイルに上書きしてしまう。
 他のEXIFツールで操作できなくなってしまうので大変痛い。
・「写真管理」の画面では、1回分のログに名前をつけることが出来るが、一つ一つのトラックを見ることが出来ない。
・「旅記録」−「旅行記を見る」画面では、個々のトラックを参照できるが、名前で呼び出せない。
・地図上をクリックして、何時の記録か見ることが出来ない。
・ログの保存が独自形式なので、NMEA/GPX/KMLなどのフォーマットに変換する際に、マウス操作が一手間がかかってしまう。
・標高計算がバグってるらしい? (情報元:jr7cwksぶろぐ:GPSロガー>GT-730F(L)>Phototrackr>標高がおかしい
  あいにく関東平野から出ないので、検証できてないのですが。
・Canmore社のソフトではなく、GiSTEQという会社からのライセンス品が付属していて、Canmoreはバージョンアップする気配を見せない。

などなど。

 

こういう精神衛生に良くないソフトを使い続けるのもなんなんで、代わりになるものを探してみました。

1)製造元 Canmore社 http://www.canmore.com.tw/

  PhototrackrはDEMO版しかないので×。
  PhototaggerをDLしてインストール。→プロダクトキーを要求されるため、使用不可。見た感じはPhototrackrよりいい感じなんだけどなあ。

2)Chipメーカー Skytraq社 http://www.skytraq.com.tw/downloads.htm

  AGPSユーティリティしか置いてない。
  それにしても、台湾の電子機器メーカーのHPって、どうしていつもやる気が無さそうに見えるんだろう?

3)Phototrackrの開発元 GiSTEQ

  まさに、Phototracker Miniと言う名前で、GT-730FL/Sと同じものを売っているので笑った。

  ソフトの方は最新版(v2.5.921)がおいてあったので、インストールしてみる。
  特にプロダクトキーを聞かれることもなく、普通に起動する。日本語リソースは入っていない。設定項目はCanmoreのV2.4.808.0と比べると、設定項目が増えている様子。

  これなら、標高バグも直ってるな!と思って、繋げてみたら、Canmore製品は認識せず。メーカープロテクトをかけているっぽい。

  てことで、結局使えず。

4)GPSBabel OSSのGPSログ変換&読み出しツール

  いろいろ彷徨った挙げ句に辿り着いたのが、GPSBabel。1.3.7-Betaから、skytraqのサポートが入ったようです。

  普通にインストールすると、GUIフロントエンドが立ち上がりますが、COM17に繋がっているのに、COM1〜4までしかメニューに出てこないというお約束の設計ミスのおかげで、GUIフロントエンドは使えません。

  仕方がないので、コマンドラインで試行錯誤。

<gpx形式で読み出す場合>

gpsbabel -t -i skytraq,initbaud=38400,baud=38400 -f COM17 -o gpx -F logfile.gpx

<kml形式で読み出す場合>

gpsbabel -t -i skytraq,initbaud=38400,baud=38400 -f COM17 -o kml -F logfile.kml

とすることで、無事にデバイスからの読み出しを行うことが出来ました。

後はカシミール3Dで読み込むなり、Google Earthで開くなり、好きに出来ます。

#ちょっと気が向いたので、ログ編集ツールでも作ってみようかなっと。

 

posted by Jiro at 00:12| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記